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【発売前レビュー】リンネル 2020年1月号《特別付録》kippis(キッピス)白くま ボアトートバッグ&ミニポーチ

2019年11月20日(水)発売のリンネル 2020年1月号の付録のみを、出版社様のご厚意でお譲りいただきましたので、いち早く「ふろく.life」でご紹介します。
※発売前の見本品になりますので、発売後のものと違いがあるかもしれません。その点はご了承ください。

kippis(キッピス)白くま ボアトートバッグ&ミニポーチはどんな付録?

kippis
[キッピス] 白くま ボアトートバッグ
&ミニポーチ

次号予告|リンネル(Liniere)│宝島社より

[セット内容] ボアトートバッグ
サイズ(約)
H26×W37[最大]×D14cm

ミニポーチ
サイズ(約)
H9.5×W13cm

次号予告|リンネル(Liniere)│宝島社より

「kippis(キッピス)」ってどんなブランド?

kippis®とは、フィンランド語で「乾杯」の意味。

一日の終わり、ほっと解き放たれるような感覚をくれる
「乾杯」の瞬間は、日々の暮らしのごほうびのようなもの。
そんなあたたかなひと時をイメージして、デザインを展開しています。

ABOUT kippis キッピスブランドのご紹介|宝島社より

宝島社が展開するオリジナル北欧ブランドで、カラフルなカラーデザインやキュートなモチーフたちが人気。いま注目の北欧ブランドです。

今回の付録は「kippis」でも特に人気の「白くま」モチーフがデザインされていて、これからの季節にぴったりなボア仕様の特別なトートバッグとミニポーチ。

付録のサイズ感は?何がどれくらいまで入りそう?

トートバッグはA4サイズが横向きにすっぽり収まる大きさ、最大容量は2Lペットボトルが縦・横どちらでいれても2本入りました。

ミニポーチはA7サイズ横向きがぴったり、最大で子ども用のループタオルをくるくると丸めたものが1個入ります。

<実測サイズ>

トートバッグ・・・縦 27cm×横 35.5cm(開口部)×マチ 15cm

ミニポーチ・・・縦 9.5cm×横 14cm

付録の素材はなに?原産国は?

<素材表記>

トートバッグ:ポリエステル、PVC合皮、合金

ミニポーチ:PVC合皮、ポリエステル、合金

<製造国> MADE IN CHINA

付録素材を見た、触れた感じは?

<トートバッグ>

表地はもこもことした手触りのボア生地で、毛足が長めのシープボア。やや厚めの生地でした。

ロゴはつるりとしたポリエステル素材のタグに刺繍されていて、中に綿が入っているためぷっくりと膨らみを感じます。

底部分と持ち手にはツルツルとした手触りの合皮生地が使われていました。

内布はツルツルの感触、音はシャカシャカとするポリエステル素材で白くまがプリントされています。光沢があり、キメが細かい生地でした。

<ミニポーチ>

表地はしっとりとした感触の合皮生地で、細かいシボ加工が施されています。

白くまモチーフも同じ生地で縫い付けられています。モチーフ生地自体も2mmの厚さがあり、横からみると立体的で存在感があります。

タグはサテン生地に近い、ツルツルのポリエステル素材でブランドロゴは刺繍されています。

内布はフェルト調の生地、少しもこっとした手触りで毛羽立ちを感じました。

付録の品質はどう?

<トートバッグ>

ボア生地と合皮生地の部分の縫い合わせは3mm間隔でキレイにまっすぐ縫われていて、底部分のマチも縫いズレなどもなく既製品に劣らないクオリティ。

持ち手は縫い合わせ上部をグイッと力いっぱい手前に引っ張るとミシン目が少し見えてしまいました。

しかし横からと下からは強い力でもミシン目が見えることはなく、かなり強く丈夫に縫われていると感じました。

<ミニポーチ>

ファスナー周辺、白くまモチーフは3mm間隔のミシン目で一定に縫われており、とてもキレイな裁縫でした。

タグが挟み込まれているサイドから角にかけては、ミシン目が何もしなくても見えてしまっていて「点々」となっています。

角のカーブもキレイに曲線ではなく、少し生地がズレていました。既製品ポーチと比較するとやや粗い縫い目です。

付録を使ってみた感想は?

<トートバッグ>

トートバッグは肩にも掛けられる持ち手の広さで、身長160cmの筆者だとバッグの底がちょうどおへその位置にきました。

内側にあるポケットはB6サイズが縦にすっぽりと入る大きさで、手の平がすっぽりと入り肩にかけた状態でも手探りすることができました。

耐荷重性が気になったので、500mLペットボトルや1Lなどを組み合わせて5kgの重さに耐えられるか調査。

バッグの形は崩れつつも、安定した持ちやすさで持ち手が伸びたり、ボアと合皮の縫い合わせ部分が伸びたりもせず頑丈さを実感。

2~3kgの物は問題なく持ち運ぶことができます。

持ち手が合皮生地で、4mmと厚みがあるので肩にかけても手で持っても、かなり安定感がありました。

5kgの重さを調査した際も、肩や腕に食い込むこともなく重さを分散してくれます。

<ミニポーチ>

ファスナーは20回以上、高速で開閉しましたが1度も引っかかることなくスムーズに動きました。閉めた状態も務歯がまっすぐでとてもキレイです。

引手がアンティーク調の合金で、オシャレだなぁと感じました。

ただ、ファスナーは最後まで閉まらず内側のパイピングが少し見えてしまうのでそこが少し残念です。

試しにお薬入れとして使用したところ、中がフェルト生地なので薬のアルミ包装シートの角が引っかかることが判明。複数のお薬を入れると引っかからないように・・と探したり動かしたりするのに気を遣いました。

鋭い角があるものは、内布を傷つけてしまうので注意が必要だと感じました。ピアスなどのアクセサリー系も少し注意した方が良いかもしれません。

次は小銭を入れてみたところ、ガバッと開く口がとても見やすくて出し入れがとてもスムーズ!

小銭入れとしてはとても使いやすかったです。

他にもカードを30枚入れてみたり、たばこ&ライターを入れてみたりと試しましたがどれも不便なく使えました。

特にたばこはロングタイプだとギリギリ入らないですが、通常のBOXタイプなら横向きで+ライター縦入れもできたのは嬉しかったです。

汎用性のあるミニポーチなので、使い勝手が良いと感じました。

この付録、アリ?ナシ?

あり!

北欧デザインはやはり老舗ブランドに目がいっちゃう筆者ですが、「kippis」のサイトを拝見したところ、デザインがかなり好みでお気に入りブランドの仲間入りを果たしてしまいました。

そして特別付録の今回のボアトートも裁縫クオリティも文句なし、白くまデザイン可愛すぎ、使い勝手も良しで◎です。

ちなみに「kippis」の公式サイトで販売されているトートバッグやポーチは、形状は違うものの3000円弱のお値段で売られています。

それでもお手頃価格だと思うんですが、本誌は付録付きの税込み1080円(※予定価格)なので、かなりお得だと思いました!しかもポーチも付いている・・。

ミニポーチの少し甘い裁縫も、目を瞑れちゃうキュートな白クマちゃん・・!これは当たり付録だと思いました。

レビューした付録つき雑誌/ムック

リンネル 2020年1月号

発売日:2019年11月20日(水)
宝島社